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民維新党名は「民進党」「民主」の悪名にいまさら気付いた?

time 2016/03/15

民維新党名は「民進党」「民主」の悪名にいまさら気付いた?

 新党名をネットで公募した上に、世論調査で決定した民維新党。
 公募の中から維新側が推した「民進党」で新党名が決定しました。

 党名を公募したり世論調査に委ねたりすることに、批判の声もありました。
 「自分達の党名を自分達で決めることもできないのか」と。
 しかし、夏に参院選を控えるこの時期、新党名を周知することは急務です。
 大騒ぎしてメディアに取り上げられ、露出を増やすのは当然の作戦です。

 民主側の「民主の名を残したい」という願いは叶いませんでした。
 岡田代表も長年掲げた旗をすげ替えるのはさぞかし残念なことでしょう。
 ところが「素直に受け入れなければならない」と殊勝な様子。

 その裏側にあるのは「民主」が予想以上に嫌われていたという現実です。
 報道では、「民主」の名が予想以上に悪評だったとの声も。
 つまり「民主党」はもっと国民に愛されていると思っていたということ?

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民主党の壮絶な「勘違い」が明らかに?

 野党再編が云われ始めた頃から、民主党の名を捨てろ論はありました。
 民主内でも前原氏や細野氏など「保守系」議員が主張していました。
 それをねじ伏せて黙らせたのは、岡田代表と執行部の面々です。

 ネット上でも、民主党の党名変更に前向きな声が多く挙がりました。
 党名変更を要求した維新に迎合しての、前向きな声ではありません。
 民主の名に悪印象しかないからという理由での前向きな声でした。

 かたくなに「民主」の名にこだわった岡田代表に疑問の声が沸き上がります。
 地方選挙の最中だから、政党助成金が、民主の知名度が。。。
 「民主」にこだわる理由はいくつも考えられました。

 しかし、それらの理由は決定的なものとは思えませんでした。
 「民主」の看板のまま選挙で戦うデメリットに勝るとは思えません。
 その謎の答えが今、示されたのです。

 自分達では「民主」の名がそこまで嫌われていると思っていなかった。
 まだまだ、政権交代できるくらい国民から愛されていると思っていた。
 だから、「民主」の名を捨てるなどとんでもないことだと。
 壮絶な「勘違い」をしていたということです。

政治家の「勘違い」は見逃せない?

 自意識過剰とか、過去の栄光にすがり過ぎとか、批判もあるでしょう。
 ただ、政治家の「勘違い」はそんな生易しいものではありません。
 要するに「民意を正確に把握できていない」ということです。
 つまりは「政治に民意を反映できない」ということになります。

 民主の名を残す「立憲民主党」は世論の支持を得られませんでした。
 民主党支持者の過半数も、立憲民主党を支持しないという結果。
 支持者ですら「民主」に悪印象を持ち、名を捨てるべきと判断したのです。

 なのに、民主党議員達は「民主」の名に誇りを持ち残すことにこだわった。
 この「勘違い」には、滑稽を通り越して失望した支持者も多かったのでは。

 「民主」党が、民の思いも理解できずに、何が「民主」か。
 今回の党名変更騒ぎからは、そんな奥底の闇が見えたのでした。

「党名を変えても意味がない」と言ったはず?

 岡田代表はこれまで、党名変更に否定的な発言をしていました。
 その主旨は、党名だけ変えても本質が変わらねば意味はない、というもの。
 是非とも、この思いを行動に移して頂きたいところです。

 片や維新側は党名変更が世論の支持を得たことで、ほくほくでしょう。
 しかし、これは決して維新メンバーが国民の支持を得たわけではありません。
 そこをまた「勘違い」すると、次に変わるのは党名だけではなくなるかも。

 「民進党」は民から遠く離れた認識を、近い場所に戻せるのでしょうか。
 民の前を進むのか、後ろを進むのか、横並びで進むのか。
 いずれにせよ、離れたところで「民と進む」と言われても困ります。

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コメント

  • It was dark when I woke. This is a ray of suhnsine.

    by Eloise €2016年6月19日 15:57

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