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萌えキャラ批判「のうりん」コラボ 批判する前に知っておきたい3つのこと

time 2015/12/01

萌えキャラ批判「のうりん」コラボ 批判する前に知っておきたい3つのこと

 人気アニメ「のうりん」のキャラを使用したポスターが批判を浴びています。
 岐阜県美濃加茂市は作品の舞台となる町で、市がスタンプラリーを企画。
 そのポスターに使用されたキャラ「巨乳を強調しすぎ」だというのです。

 萌えキャラ批判といえば、志摩市の「碧志摩メグ」が話題になりました。
 こちらは地元の海女さんが「海女の姿と掛け離れている」として批判。
 市は強気でしたが、デザイン側から要請があり公認取り消しとなりました。

 「碧志摩メグ」ではネット上では擁護論が多数を占めていました。
 今回の「のうりん」ではネット上でも批判的意見が上回っています。

 しかし、安易に批判の流れに迎合するのはお待ちください。
 その前に、知っておきたい3つのことがあります。
 それを知った後なら、見方が変わるかも?

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美濃加茂市と「のうりん」のコラボ歴は長い

 美濃加茂市と「のうりん」は今回が初コラボではありません。
 アニメ放映前の2013年からその歴史は始まっていました。

 美濃加茂市は町興しとして「のうりん」コラボに積極的です。
 その成果はまずまずの成功と言って良いレベル
 そして、制作サイドとも協力関係が築いているとされています。

 アニメ放映があった2014年はもちろんコラボ企画がたくさん組まれます。
 献血キャンペーンやサッカーのFC岐阜ともコラボしています。
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 町興しとしては成功しているという声もあります。
 当然、2015年も「のうりん」コラボは続けられました。
 市担当者にとっては、「通常通りのコラボイベント」だったのです。

 決して、奇をてらったりエロ集客を狙ったポスターではありません。
 そこに他意はないのです。

巨乳キャラをメインに据えたのには理由がある

 問題となった巨乳キャラは「良田胡蝶」という名のキャラです。
 彼女は「のうりん」の主役ではなく、メインキャラの一人です。

 今回のポスターは「みのかもまるっとスタンプラリー」です。
 このスタンプラリー企画は4回目、第4弾となっています。

 つまり、過去3回にそれぞれ主要キャラが使われてきました。
 そして、4番目に順番が回ってきたのが巨乳キャラの「良田胡蝶」なのです。

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 過去の他キャラのポスターには批判の声は上がりませんでした。
 今回使われた「良田胡蝶」の絵も、以前からずっと使われているもの。
 これまで批判を浴びてきたことはありません。

 市担当者としては、「いつも通りにキャラを使った」だけなのです。
 その絵も、今回の企画の為に書き下ろしてきたわけではありません。
 これまでも使っていて、問題なかった絵だったのです。

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 むしろ、批判が急に沸き上がって当惑していることでしょう。
 なぜ、初出のときに批判しなかったのか、と。

良田胡蝶は巨乳コンプレックスである

 萌えキャラ批判、巨乳キャラ批判と「キャラ」ばかりが先行しています。
 しかし、これはご当地キャラではなくアニメ(ラノベ)コラボです。
 しっかりとしたキャラ作りが成され物語に登場しています。

 良田胡蝶は巨乳コンプレックスとして描かれています。
 「巨乳を強調しすぎ」と批判されていますが、キャラ設定はその逆。
 作品としてみれば巨乳の悲哀が描かれているわけです。

 批判している方々のどれくらいが作品を読み、視聴しているのでしょう。
 キャラとはいえ本人に巨乳を強調する意思がないのに、それを批判したのでは全国の巨乳でお困りの方々に失礼なのでは?
 それこそ人権問題なのではないかと考える次第です。

 巨乳キャラが登場する時点で作者に意図があったことは否めませんが。

それでも批判に迎合しますか?

 担当者に特別な意図があったわけではないことはご理解いただけたでしょう。
 そして、キャラ自身は巨乳を強調する性格設定ではないことも。
 それでも批判する流れに迎合してしまいますか?

 ちなみに、このポスターは裏面がスタンプラリーのスタンプ欄になっています。
 つまり、このポスターを持ち歩いて各店舗を巡るということ。
 この巨乳キャラを持って、街中を歩きまわるということ。。。

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