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「碧志摩メグ」の志摩市公認を撤回 有名非公認キャラの仲間入りか?

time 2015/11/06

「碧志摩メグ」の志摩市公認を撤回 有名非公認キャラの仲間入りか?

 サミット開催を控える三重県志摩市の公認キャラクター「碧志摩メグ」。
 このキャラをめぐって現役海女が反対署名を行い、それに対して賛成署名が行われるという騒動に発展していました。

 ⇒「碧志摩メグ」の公認撤回署名に反対する署名開始 「賛成」運動は流行するか?

 その「碧志摩メグ」の公認を志摩市が撤回するというのです。
 海女の3割が反対していることを受け、デザイン側からの撤回要望です。

 市側は公認撤回はないと断言しており、賛成派勝利とみられていました。
 ここにきて急転直下の逆転劇。
 今後はデザイン変更せずに、非公認キャラとして活躍していくようです。

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海女の7割は賛成、3割の反対を重くみた?

 当初より、海女の中でも賛否はわかれていました。
 市と海女の意見交換会では参加した海女の7割は賛成、反対は3割でした。
 反対理由は「実際の海女と違う」「性的デザインが女性蔑視」というもの。
 具体的には「前裾がはだけ、胸の形もわかる」ということでした。

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 素人目には大した違いではないように見えます。
 市井の声も、特に問題視したものは少なく、若い人ほど容認しています。

 デザインの狙いは「若者が海女文化に興味をもってもらえれば」というもの。
 若者が受け入れているのであれば問題ないとも見れます。
 しかし、「海女と違う」となれば嘘で興味を引くようなもの。
 そこがデザイン側からの撤回要請につながったと思われます。

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 ちなみに、海女キャラとしては「しまこさん」がすでに存在します。
 万人受けは「しまこさん」、若者受けは「碧志摩メグ」の予定でした。
 「しまこさん」が若者に受けないなら「萌え化」もやむなしとも思えますが。

非公認キャラとなってむしろ活躍の幅は広がる?

 これからは「碧志摩メグ」は非公認キャラとなります。
 しかし、非公認キャラだからといって活躍の場が減るわけではありません。

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 国民レベルで浸透した船橋の非公認キャラ「ふなっしー」の例もあります。
 今やあまりの知名度の高さに、政府イベントにまで起用さえる活躍ぶり。

 それでも、船橋市や千葉県は「ふなっしー」を公認していません。
 むしろ、非公認だからこそしがらみなく起用できるとも言えます。
 特定の自治体の公認キャラなら政府イベントには呼びづらいですから。

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 目下、注目株ナンバーワンの非公認キャラといえば「リニー君」です。
 一応奈良市の非公認キャラ。リニアモーターカーがモチーフです。

 手作り感あふれる容姿と、体勢?の強烈なインパクト。
 テレビでも取り上げられて、一気に全国区なりました。

 非公認キャラだからこそ、リニア沿線のどこででも使いやすい。
 長野だったり京都だったり、駅招致で揉めた自治体キャラは使いづらいです。
 これも非公認キャラの強みになるのでしょう。

 可能なら、JRが公認すればリニアブームに乗って大活躍間違いなしです。

海女がいるところは「碧志摩メグ」の活躍の場となる?

 現在も海女漁が行われている場所は日本各地にあります。
 石川、千葉、静岡、壱岐、徳島などなど。
 朝ドラ「あまちゃん」の舞台になったのは岩手でした。

 それぞれの地が「碧志摩メグ」の営業先になれば幅は広がります。
 これぞ非公認キャラの強みというもの。

 ただ、白の磯着で裾を縛るのは全国共通ではありません。
 パンストを履いたり、ブルマを履いたり、レオタードを着たり。
 スウェットスーツの着用も広まっています。

 さて、そもそも磯着のデザインが公認撤回の理由だったのでは?
 非公認となることで、しがらみから解かれることは多そうです。

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