ナレッジ ウォーカー 「時事散策」

地球温暖化でペルシャ湾沿岸は高熱地帯へ 心配なのは水没だけじゃない?

time 2015/10/29

地球温暖化でペルシャ湾沿岸は高熱地帯へ 心配なのは水没だけじゃない?

 地球温暖化でペルシャ湾沿岸は人が住めなくなるという論文が発表されました。
 スイスの大気気候研究所のシェール氏は1世紀の内にクウェートなどが人が住めなくなるレベルまで気温が上昇するとしています。
 別の研究者はクウェートやドーハで最高気温は60℃を超すと予想しています。

 これまで地球温暖化の直接的な被害予想は太平洋の島国の水没でした。
 それが、熱波による健康被害もありうると予想されました。
 地球温暖化が島国や低地だけに被害を及ぼすわけでなはいということです。

 これまでに予想されてきた地球温暖化の未来予想図。
 そこに熱波という新たな要素が加わりました。

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地球温暖化で襲い来る熱波の威力は?

 CNNによると現在のクウェートの最高気温は平均47℃。
 冬は15℃前後まで下がるため、平均47℃というのはかなりの暑さです。
 世界最高気温はリビアで観測された58℃とされています。

 それが最高気温60℃を越すということは+13℃ということ。
 この気温上昇は日本なら50℃近いということ。
 これに高い湿度が加わったら、サウナの中で暮らすようなものです。

 原因は温暖化と特定されてはいませんが、砂漠化も各地で広がっています。
 世界第2位の広さを誇ったアラル海も消滅の危機です。
 内陸であっても地球温暖化の脅威は避けられないのかも知れません。

水没が危惧される島々はいつまで大丈夫?

 南太平洋のツバルやキリバスは地球温暖化で水没の危機にあります。
 2055年までに海面は30cm上昇すると予想されています。
 全没はせずとも飲料水に海水が混ざったり、塩害が広がることは致命的です。

 21世紀末には海面は100cm上昇すると予想されています。
 東京の中心部は水没、フロリダやマンハッタンも水没。
 もはや、太平洋の島々だけの問題ではありません。

 ただ、海面が100cm上昇するには南極の氷床の融解が必要です。
 オゾン層の影響で氷は予想よりも溶けていないようです。
 まだまだ未来の気候を的確に予測できるほど進歩していないのです。

火星のテラフォーミングより先に地球を・・・

 火星探査が取り沙汰されて、ついに地球外へ進出かと気運が高まっています。
 しかし、火星を居住可能にする前に、地球の居住性を維持せねば。

 火星も温暖化させることで居住可能にするのが基本的な方法。
 人間は「温暖化」させるのは得意なのですね。
 科学的には加熱より冷却の方が簡単なはずなのに。

 地球温暖化は金儲けの道具でありデマだという説もあります。
 デマだと思います。そう信じたいです。デマであって欲しい。
 

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