ナレッジ ウォーカー 「時事散策」

櫻井氏vs民主党「これ以上やるのもいかがか」 岡田氏の見解が争点なのに他人事?

time 2015/10/09

櫻井氏vs民主党「これ以上やるのもいかがか」 岡田氏の見解が争点なのに他人事?

 民主党がジャーナリストの櫻井氏と集団的自衛権で質問合戦していた件。
 民主・岡田代表は「これ以上やるのもいかがなものか」と述べました。
 今後は質問状は送付しないとし、「手打ち」を宣言しました。

 ことの発端は、櫻井氏のテレビでの発言内容。
 岡田代表の集団的自衛権の見解と、共産党との選挙協力について、民主党が公開質問状を櫻井氏に送付。
 その後、2往復のやりとりがあり、互いに主張を譲りませんでした。

 岡田代表の自身の見解が争点となったやりとり。
 当の岡田氏はこの件に踏み込まず「これ以上やるのもいかがなものか」とは。
 まるで他人事のような物言いの裏側は、図星だから?相手にしていない?

 これまでのやりとり
 ⇒民主党と櫻井よしこ氏の公開質問合戦! 3分で読める舌戦ならぬ筆戦の中身

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さくっと経緯のおさらい

 すでに把握している方は読み飛ばしてください。

 ポイントは岡田氏の集団的自衛権容認と共産党との選挙協力。
 今回は、集団的自衛権容認に絞ります。

 1.櫻井氏がテレビ番組で民主党について発言
   岡田代表は外相時代に集団的自衛権を容認している。

 2.民主党が櫻井氏に公開質問状を送付
   岡田代表は外相時代にそのような発言はしていない。

 3.櫻井氏が公開質問状に返答
   外相時代は誤り、幹事長時代だった。そこは訂正する。
   過去の発言は議事にもあり、明らかに容認している。

 4.民主党が再度、公開質問状を送付
   個別的自衛権の範囲拡大で対応すべきと言っている。
   だから、集団的自衛権は容認していない。

 5.櫻井氏が再度の公開質問状に返答
   前回の返答ですべてが明らかになっている。
   再質問状は前回の返答を否定するものではない。

 6.民主党の岡田代表が宣言
   「これ以上やるのもいかがなものか」

岡田代表の完全敗北と読み取って間違いない?

 安保法制を一言で表せば「友軍への攻撃に反撃することを可能にする」です。

 細かくは、友軍は日本を一緒に守ってくれる他国軍で、日本を守る友軍への攻撃には日本も反撃するが、日本の存立危機に関わらない友軍への攻撃には反撃しない、としています。

 これを「集団的自衛権の行使」として認めようというのが自民党。
 これを「個別的自衛権の拡大」で認めようというのが民主・岡田代表。

 成すことは同じだけど、「集団的自衛権」でやるとは言っていない。
 だから集団的自衛権ではない、というのが民主党の反論です。

 集団的自衛権って、言葉の定義の話でしたっけ?

 このやりとり、岡田代表の完全敗北と読み取って良いかと思います。
 すでに「解釈の問題」という個人の主観の域に入っています。

 ただ、多くの国民はこれを「安保容認」と解釈するのではないでしょうか。
 やろうとしたことは同じですから。
 「集団的」と「個別的」、どっちの言葉でやるかの違いだけです。

 長く続けて、注目が集まるほどに分が悪いことは明白です。
 だから、櫻井氏の返答を、認めもせず、否定もせず、ぐだぐだ決着です。
 
 「これ以上やるのは…」とは、よくぞ言えたもの。
 誰の発言や見解について揉めているのか、分かっているのでしょうか。

手のひら返しの民主党の再来となるか?

 野党再編、次の参院選は安保反対で野党結集と、道筋が描かれています。
 その中心的存在であるために、民主党は認めるわけにはいきません。

 しかし、これは有権者を騙す行為です。
 そして、日本の将来・国益よりも政局と自党の利益を優先したということ。

 仮に、国民連合政府が結成され民主党中心の連立政権が立ったとしたら。
 総理大臣に民主・岡田氏が就任したら。

 安保法制の「集団的」の文言を「個別的」に書き換えて、「集団的自衛権の行使は禁止した」「憲法は守られた」と宣言するかも知れません。

 民主党がマニュフェストを散々に覆したのはまだ数年前のこと。
 執行部も主要メンバーもお菊変わらずに存続し続けるのが今の民主党です。
 冗談じゃなくやりかねません。

岡田氏の集団的自衛権容認は安保賛成派の切り札となる?

 反対派にとって最悪のケースは次の参院選、または次の衆院選。
 安保反対が再度盛り上がりを見せた時に、再び岡田代表の集団的自衛権への見解が取り沙汰されることです。

 そのとき、反対派の筆頭が岡田氏であれば尚更ダメージは大きくなります。
 しかし、賛成派だってそんな泥仕合は望んでいないはず。

 「集団的自衛権は容認するが新安保には反対」ならそれを主張して欲しい。
 野党は分裂するから政権交代とはいかないでしょうが、その方が国民の支持は増えるのではないでしょうか。

 岡田氏は一段落している今こそ、見解を明確にすべきでした。
 それをしないのは、要は国民を舐めているということ。
 櫻井氏の言を借りれば、「民主党への期待は所詮、無理」ということです。

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コメント

  • update failed whenever i'm try to update it. also since my laptop is dos based so i dunno whether to keep my windows update on or off. other anvtuiris packages like quick heal r not gettin installed in this and av like speed up my pc or optimize pro r detectin threats tht r not being detected by windows defender pls help me out regarding both the issues

    by Mellie €2016年6月19日 19:00

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