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人気アスリート1位に錦織圭 5位には永遠に不滅なあの人 この調査結果がおもしろい!

time 2015/09/27

人気アスリート1位に錦織圭 5位には永遠に不滅なあの人 この調査結果がおもしろい!

 人気スポーツに関する全国意識調査の結果が発表され、テニスの錦織圭選手が1位となりました。

 「錦織1位」という飛ばし気味なスポーツ新聞の見出しが。
 世界ランク1位に現実味があるからこその見出しともいえます。
 そんな錦織圭選手が堂々の1位も納得といったところ。

 しかし、この調査結果からは衝撃の事実がわかります。
 掘り下げて見ていくと実におもしろいのです。

 営業トークも必要なビジネスパーソンにとって、スポーツの話題も重要なサブジェクト。人気の傾向を掴んでおけば、外れないトークが繰り広げられること間違いなしです。

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堂々の第5位には伝説のミスターが?

 こちらの調査は中央調査社が行い、今年で23回目です。
 調査は幅広い年代に及び、男女・年代ごとの集計もされています。

人気選手調査でテニス錦織が1位 中央調査社
日本経済新聞 2015/9/26

最も好きなスポーツ選手で男子テニスの錦織圭選手が初めて1位となった。
幅広い年代から支持を集めて昨年9位から順位を上げた。

米大リーグのイチロー選手が昨年に続いて2位。昨年1位だったフィギュアスケート女子の浅田真央選手は3位で、フィギュア男子の羽生結弦選手が4位だった。

 「主な調査結果」として4位までが紹介されており、各紙も引用しています。
 ソチ五輪から1年半が過ぎましたが、フィギュア人気はすごいです。
 復活を宣言した浅田選手はまだしも、羽生選手が4位に食い込んでいます。

 羽生選手は昨年も4位ですから、人気を維持しているとみていいでしょう。
 夏場の調査だというのに上位に食い込むあたり。
 フィギュアはオリンピックだけ盛り上がるスポーツではないということです。

 その羽生選手に続く5位は誰なのか?
 「主な調査結果」は4位までなので記事にも上がっていませんが超有名人。

 それは、長嶋茂雄氏です。

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 ミスタージャイアンツと呼ばれ「我が巨人軍は永久に不滅です」の人です。

 調査対象には70代以上もいますから、冷静に考えれば不思議はありません。
 9位には王貞治氏も入っています。しかもこの2人、トップ10の常連です。
 ON人気ってのは本当に凄いですね。

男女で人気スポーツははっきり違う?

 男女別順位を見ると、男女でスポーツの好みが全然違うことがわかります。
 スポーツ談義で男女が相容れないのは、そういうことなんですね。

 男性のトップ10には野球選手が5名、サッカー選手が3名です。
 1位は野球のイチロー、テニスの錦織圭選手が2位につけています。
 3位以下はONも含めて、野球選手が並びます。
 サッカーは6位の本田選手が最高位です。

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 女性のトップ10は、2位に浅田選手、4位に羽生選手とフィギュアが上位に。
 1位は錦織圭選手で、3位がイチローです。
 5位には女性アスリートの代表でもあるサッカーの澤選手です。

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 女性のトップ10が総合トップ10に近いのは、上位の集票が高いからです。
 浅田選手や羽生選手は男性のトップ10には登場しません。
 フィギュアは圧倒的に女性人気なのがわかります。

 女性とスポーツの話をするときは、野球やサッカーよりフィギュアです。
 このことは覚えておいて損はなさそうです。

 男性はサッカーより野球の方が人気があります。
 しかし、トップ10にいる現役野球選手はイチローと大谷選手のみ。
 話題にするならこの2人か、ON+松井氏を懐古するのがよさそうです。

日本の三大スポーツは野球、サッカー、もうひとつは?

 この調査によると、現在はテニスが三大人気の一角に入ります。
 現役テニス選手といえば錦織選手とクルム伊達選手しか知らない人も多いと思いますが、個人競技は稀な天才で一気に人気が跳ね上がるものです。

 個人的には、相撲だと思っていました。
 しかし、2011年から2013年まではゴルフが三大人気に名を連ねています。
 この頃は石川遼選手や宮里藍選手が人気を博していました。

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 逆に大相撲は八百長疑惑が発覚して人気は凋落していた頃です。
 片や人気選手の台頭、片や八百長疑惑で大量処分ですから仕方ありません。

 2014年には再び相撲はトップ3に復帰するも、今年はテニスに敗北です。
 テニスも錦織選手に次ぐ注目選手が現れないと一過性で終わるかも。
 錦織選手は全世代に人気があるのも強みですから一時代を築くかも。

 三大人気スポーツの3番目は、先入観をもってはいけません。
 ボクシングやF1で天才が登場すれば、簡単に変動するかも知れません。

人気からみるレジェンドは誰か?

 過去に調査結果を遡って行くと、ずっと名を連ねる選手と、一時期の人気で名が消えてしまう選手がいます。

 「レジェンド」と呼ばれるアスリートは名を連ねる選手なのでしょう。
 この調査結果からはレジェンドが見えてきます。

 現役選手で名を連ねている筆頭はイチローです。
 もはや文句なしのレジェンドですので、書きこともありません。

 次いで浅田選手が長く人気を得ています。
 彼女も国民的人気ですからレジェンドと呼ばれても違和感ないです。
 まだ若いですから、もうしばらくは呼ばれないでしょうけど。

 上位には食い込めていませんが、男性人気でサッカーの三浦選手もいます。
 日本サッカー界のパイオニア的存在で、なお現役です。
 日本サッカーは進化が早いですから、三浦選手の評価は難しいところ。
 「キング」という愛称がそのままでいいのかも知れません。

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 長嶋氏、王氏、松井氏など引退しても名を連ねる方々がいる中、定着できなかった選手もいます。
 卓球の福原選手やマラソンの高橋選手など。
 なかなか注目を浴びる機会がないと難しいでしょうが、福原選手は次の五輪代表にも選ばれていますし、人気選手として注目されて欲しいところです。

 不満なのは、レスリングの吉田選手がいないところです。
 そして、将棋の羽生名人もです。

 吉田沙保里  羽生善治

 一世を風靡した亀田兄弟は当時のランキングにも登場していません。
 世間の注目を浴びることと、人気は別問題だというのもわかります。

押さえておくべきアスリートは誰か?

 もう一度、今年のランキングに戻りましょう。

 1位はテニスの錦織選手。
 頻繁に話題になりそうですから今後も要チェックです。

 2位は野球のイチロー。
 彼については、語りつくされている感もあります。

 3位はフィギュアの浅田選手。
 復活を宣言したことで冬からまた注目です。

 4位はフィギュアの羽生選手。
 ディフェンディングチャンピオンですから話題は少ないかも知れません。

 5位は野球の長嶋茂雄氏。
 最近はメディアに登場していません。若い人の話題には上らないかと。

 こうしてみると、錦織選手と浅田選手が注目です。
 野球でもサッカーでもなく、テニスとフィギュア。
 W杯次第では、ラグビーの五郎丸選手も上がってくるかも。

 もう野球とサッカーを押さえていればいい時代は終わりですね。

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