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日本人がイグ・ノーベル医学賞 キスがアトピーを抑える?

time 2015/09/18

日本人がイグ・ノーベル医学賞 キスがアトピーを抑える?

 イグ・ノーベル賞の授賞式が行われ医学賞にクリニック院長の木俣肇氏が選ばれました。

 研究内容は「キスするとアレルギー反応が弱まる」というもの。アトピー皮膚炎や花粉症などに効果があったとか。

 日本人の25%が花粉症だと言われていますし、10%強がアトピー皮膚炎だそうです。どちらも悩まされている方は多いということ。これはイグ・ノーベル賞にしては珍しく実用性の高い研究なのでは?

 キスする相手がいなくても、今の技術ならば大丈夫!

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30分間キスをするとアレルギー反応が大幅に下がる?

「キスの効用」で邦人医師にイグ・ノーベル医学賞 
日本経済新聞 2015/9/18 10:11

受賞は光栄だとした上で「人間が本来持っている自然治癒力ともいうべき豊かな感情を大いに利用して、アレルギー反応を減弱させてほしい」とのコメントを発表。

アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎を患う被験者それぞれ数十人に、恋人や配偶者と30分間キスをしてもらった。その結果、キスする前と比べ、ダニやスギ花粉に対する皮膚のアレルギー反応が大幅に抑えられたという。

 これはいわゆり「ヒーリング効果」というものでしょうか。
 ハンドヒーリングならぬ「キスヒーリング」。

 花粉症持ちにとって花粉の季節をどう乗り越えるかは死活問題。アトピー持ちはステロイド依存症になるか、諦めるかという花粉症以上に悩んでいる人が多いもの。これは「世紀の大発見」かも知れません。

近年まれにみる「まともな研究」なのでは?

 イグ・ノーベル賞は「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞です。日本人はかれこれ9年連続でなんらかの賞をもらっています。

 2014年 物理学賞 バナナの皮を踏んだ時の摩擦の研究
 2013年 化学賞  たまねぎを切ると涙が出る仕組みの研究
 2013年 医学賞  オペラを聴かせたマウスは拒否反応が小さい
 2012年 音響賞  話始めを妨害する「スピーチジャマー」の発明
 2011年 化学賞  眠りを覚ますのに適切なわさび濃度の発見と装置の開発
 2010年 交通計画賞 粘菌を使った輸送効率の高いネットワーク設計の研究

 過去5年をみても、興味は沸くけど役に立ちそうにない研究ばかりです。

 ちなみに、2005年にはドクター中松氏が栄養学賞を受賞しています。
 内容は、「34年間、自分の食事を撮影し脳や体調への影響を分析したこと」です。

 1997年には「たまごっち」が「数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせたことに対して」経済学賞を受賞しています。

研究成果の活用法は?

 今日は花粉が多いと思ったら、今日はアトピーがひどいと思ったら、すぐにこの研究成果を活用できれば最高です。そのためには「キスできる環境」が必要です。

 恋人や配偶者と四六時中一緒にいて、どこでも30分間キスするというのは現実味がありません。しかし「人間が本来持っている自然治癒力ともいうべき豊かな感情を大いに利用して」ということは、これは「感情」に起因する効果ということ。「疑似キス」でもいけるのでは?

 恋人や配偶者、あるいは憧れの人や片思いの人でもよし。その人の「キス型」を常に持ち運ぶわけです。そして、いざというときにはキス。

 花粉症なら、マスクの内側にキス型を仕込んで常にキス。これで花粉症は大幅に抑えられるし、マスクしているから周りから見えないし、最大まで効果を高められます。

 問題はどうやって思い人のキス型を手に入れるかですが、三面写真があれば3Dプリンターでいけるんじゃないでしょうか?

 画期的すぎます。これはノーベル医学賞でも良いのでは?

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