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ストーンヘンジ近くにさらに古い?ストーンヘンジ発見 日本の環状列石も紹介!

time 2015/09/08

ストーンヘンジ近くにさらに古い?ストーンヘンジ発見 日本の環状列石も紹介!

 英国の代表的な遺跡であるストーンヘンジ。その近くの地中に謎の巨石遺跡があることを発見したとニュースになりました。

英ストーンヘンジ近くに新遺跡、約90個の巨石列柱を地中に発見

新たな巨石群が最先端センサー技術によって見つかったのは、ストーンヘンジから3キロ足らずの距離にある遺跡「ダーリントン・ウォールズ (Durrington Walls)」。

発掘調査はまだ行われていないが、新たに発見された巨石群が押し倒された上に、ダーリントン・ウォールズの環状土塁が築かれたと考えられている。

「現在存在しない石は、後にストーンヘンジを建造する石材に使われたかもしれない」と述べ、残された巨石について、移動を試みた際に壊されたとの見方を示している。

 ストーンヘンジは固有名詞で、ロンドン西方にあるストーンサークルの名前です。ストーンサークルは日本語だと環状列石となります。環状列石は日本にもあり世界的に見られる古代遺跡です。主な用途は天文台や礼拝堂、墳墓とみる説などがあります。

 ストーンヘンジは古代遺跡の中でもかなり古い遺跡です。それより昔の遺跡となるとこれは世紀の大発見かも知れません。

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ストーンヘンジっていつのもの?

 ストーンヘンジは紀元前2500年~2000年の間に立てられたと考えられていますが、土塁や堀は紀元前3000年以上前に遡るとされています。それを上回る古代遺跡となると、情報の少ない先史時代の遺跡ですから何がみつかるかはわかりません。

 今回、新たな遺跡が発見された「ダーリントン・ウォールズ」は10年ほど前に7軒の住居跡が発見されて注目を浴びました。住居は紀元前2600~2500年頃のものとみられ石を敷き詰めた道もみつかりました。

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 この古代遺跡の石がストーンヘンジに流用されたとすれば、某かの理由で古い遺跡は不要になり新設したということでしょう。ストーンヘンジが天文台だとすれば技術進歩があったか、祭壇だとすれば宗教改革か権力交代があったかなど、ロマンが広がります。新たな発見が報告されるのが楽しみです。

日本の環状列石を知ってる?

 日本にも環状列石はあります。一番有名なのは大湯環状列石で紀元前2000年頃に作られたとみられています。縄文時代後期にあたります。秋田県は鹿角市にある環状列石で国の特別史跡に指定されています。

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 2つの環状列石がありどちらも直径50メートルほど。ストーンヘンジに比べて小ぶりです。そしてストーンヘンジのようにな直立した岩(ヘンジ)はありません。周辺の発掘物から墳墓か祭壇であったとみられています。

 ストーンヘンジは休日ともなれば世界中から観光客が訪れて大混雑ですが、大湯環状列石はいつもがらがらで混雑はしていません。秋田のおすすめスポットです。

ストーンヘンジはパワースポット?

 ストーンヘンジのブルーストーンは非常に精巧な加工が施されており、ストーンヘンジ建造時に別の遺跡から運ばれてきたという説があります。今回発見された遺跡の石であれば時代をさらに遡って精巧な加工が施されたことになります。

 そんなブルーストーンは「ヒーリング効果」があると信じられ崇められていたとする説もあります。不思議な力を宿した石であれば、征服した証に自分達の集落にその石を持ちこんできたというストーリーもありえます。

 いわゆる似非科学とされていますが、パワーストーンやクリスタルヒーリングなど石に癒し効果があるとするいう説は広く支持する人達がいますので、古代人も同じようにブルーストーンにヒーリング効果を求めたのかも知れません。

 流行りのパワースポット巡りに、ストーンヘンジも加えてみては如何でしょうか。

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