ナレッジ ウォーカー 「時事散策」

スポーツ界で100年後に名を残す現役レジェンドは誰?その2 カズ?錦織圭?白鵬?

time 2015/07/09

スポーツ界で100年後に名を残す現役レジェンドは誰?その2 カズ?錦織圭?白鵬?

 はるか昔に活躍していたのに、名前を知っているスポーツ界のレジェンド達。
 野球の王貞治、空手の大山倍達、相撲の大鵬、サッカーの釜本。

 私達の時代にも未来のレジェンドは現在進行形で活躍しています。
 現役選手で未来の子供たちの語り草となるであろう「レジェンド」は誰か?

 同時代で活躍する現役「レジェンド」と伝説の所以を紹介します。

 その1では、野球のイチローを紹介しました。
 その2では…。

sponsored link
現役レジェンドその2 羽生善治(将棋)

 フィギュアスケートの羽生(はにゅう)ではありません。
 将棋の名人、羽生(はぶ)です。

 将棋はマイナー競技かも知れません。
 その上、棋士がアスリートか?という議論もあります。
 しかし、古くから続く数々の記録を塗り替えた、稀代の天才棋士 羽生善治。
 そのすごさは筆舌に難いので、記録を並べます。

①史上3人目の中学生棋士

 中学生にして棋士となった人はこれまでに4人います。
 羽生さんは3人目の中学生棋士でした。

 ちなみに、羽生さんを含めたこの4人。
 皆とてつもない記録を残し続けています。

 羽生さん含めた3人は名人位を獲得しています。
 名人位とは、将棋界の最高峰とされるタイトルになります。

 ちなみに、羽生さんの後の4人目の中学生棋士となった渡辺明さんは、
名人と並ぶ二大タイトル竜王位を20歳で獲得、史上最年少で9段になりました。

②1988年 対局数、勝利数、勝率、連勝の4部門トップ達成

 この記録は羽生さんだけが達成した記録で並ぶものがいません。
 しかも、その後にさらに3回も4部門トップを獲ります。

③1989年 竜王位獲得 最年少タイトル記録

 この記録は翌年には抜かれてしまいます。

④1996年7冠王達成 史上初

 竜王、名人、棋聖、棋王、王位、王将、王座で将棋界の全タイトルです。
 1975年にタイトルが7つになってから、初めての快挙です。

 しかし、将棋界は厳しいところ。
 167日で棋聖を失冠して、7冠は終わりました。

 そこから2004年には、ついに1冠となります。
 ところが89日後には王位を奪還して2冠、同年中に4冠まで戻りました。

 将棋界が決して羽生一強ではなく、強豪ひしめき合う中での記録だという
ことがわかります。

⑤将棋タイトル獲得記録1位(91期)

 長く将棋タイトル獲得1位は、大山康晴名人でした。
 大山康晴さんは80期。3位64期、4位27期と突出しています。

 大山さんは羽生時代の前に大山時代を築いた方です。
、記録の多くは羽生さんと大山さんで占められてます。

 大山名人はすでに故人となられています。
 しかし、同時代人で大山vs羽生という対戦カードは盛り上がりました。

きりがないので、箇条書きでお送りします。

⑥1991年から24年連続タイトル保持

⑦最優秀棋士を27年間で20回獲得

⑧賞金王を26年間で20回獲得

⑨2008年、6つの永世称号 史上初
 永世名人、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世棋聖、永世王将

⑩2012年、7つの永世称号 史上初
 上記+名誉NHK杯選手権者

 とにかく強いです。
 将棋界の7タイトルは、1995年から2014年までの20年間で、
羽生さんは半分以上の72タイトルを獲得しています。

 羽生時代の前にも大山時代、中原時代というのがありました。
 しかし、羽生時代は図抜けています。
 これを上回る稀代の棋士は、かなり未来まで現れないのではないでしょうか。

日本有数のチェスの強豪としても有名

 2004年、FIDE Master位を獲得(日本人3人目)
 FIDE Master(FM)はGM、IM、に次ぐ3番目の位です。
 2007年、日本国内1位。
 2015年、日本国内1位。

 

 数々の名勝負と名手を生み続けた記憶に残る対局も多いです。
 「羽生マジック」は解説しているプロ棋士達をも驚かせ悩ませています。
 それを、何局も繰り出すのですから羽生戦はおもしろいのです。

 また、対局後の感想戦で今後も使える変化まですべてさらけ出す性格で、
それによって羽生世代全体のレベルアップにつながったという話もあります。

 稀代の棋士、見た目と裏腹に規格外の器を持っている羽生さん。
 2015年になっても、まったく衰えを見せずに勝ち続けています。
 まだまだこれからも勝ち続ける羽生さんは、現役レジェンドで決まりです。

sponsored link

down

コメントする






sponsored link

カテゴリー

アーカイブ