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「土星の六角形」が解明 六角形は自然の神秘なる図形なのか?

time 2015/10/01

「土星の六角形」が解明 六角形は自然の神秘なる図形なのか?

 土星の北極にある六角形の渦。
 なぜ、六角形の渦なるものが出来るかは、27年間ずっと謎のままでした。
 その謎がついに解き明かされたそうです。

 なぜ六角形になるかは解明されても、なぜ六角形なのかは不明瞭です。
 この六角形は、自然の神秘が隠されているのかも。

 六角形の不思議に注目です。

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土星の六角形は速度の違う気流が安定したもの?

 土星の六角形の渦巻きは、原因不明の現象とされてきました。
 いくつかの案が提唱されましたが、いずれも決定的ではありませんでした。
 それが、気流のシミュレーションにより解明されました。

30年間天文学者を悩ませ続けた「土星の六角形の渦」の謎が解明(米研究)
カラパイア 2015年09月30日

土星の北極では、全幅32,187kmに広がる奇妙な六角形構造が土星の自転周期とほぼ同じ速度で回転している。

最新の研究によって、雲のある大気層で極周囲を東へと吹くジェット気流が、その下に流れる風に押されて六角形になることが判明した。

 難しい話は元記事を読んでください。
 ジェット気流は地球にもあります。自転の影響ですから、濃い大気があり自転している星なら存在しているものなのでしょう。

 高層にあるジェット気流と、その下を流れる風の速度差による圧力。
 それらをシミュレーションすると六角形になるということです。

 なぜ六角形になるかまでは言及されていません。

六角形は「安定している形」だから当然?

 六角形は「エネルギー的に安定している形」と言われています。

 化学に登場する「ベンゼン環」は非常に安定している物質で、化学式は正六角形となっています。ダイヤモンドの構造も六角形を積み重ねた形になっています。

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 大気は流動的なので、安定状態になりやすいのは道理です。
 すると、エネルギー的に安定している六角形に落ち着くのは納得できます。

 しかし、それならもっと自然の中で六角形を目にしてもいいはず。
 例えば、掻き回した水だって六角形になってもいいのになりません。

 これ以上は専門家の方に解説して頂きたいところです。

自然界に存在する六角形は縁起物?

 自然界にある六角形というと、蜂の巣があります。
 蜂の巣の六角形を並べた構造を「ハニカム構造」と呼び、軽量で強度を出せることから建築や航空業界、自転車などに応用され、安定性の高さが証明されています。

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 他には、亀の甲羅が思い浮かびます。
 亀甲は古来から長寿や健康の縁起物とされてきました。
 安定性の高さからきた「壊れにくい=健康」ということでしょう。
 古来の人も六角形の力を自然と知っていたわけです。

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 他にも、雪の結晶は六角形です。
 六角形は強度の安定性もありますが、見た目の良さもあります。
 機能美のようにバランスのとれたものを良いとする感性が、生まれつきあるのでしょう。

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 風水では「六角」は幸福を招くと言われています。
 日本でも「籠目」魔除けの図形として伊勢神宮などで使われています。

 六角形の安定性が科学的に解明される前から、人間は六角形の力に気付き、大切にしてきたのが良くわかります。

もしかしたら冥王星のハート型も?

 冥王星に巨大なハート型あることが話題になりました。
 こちらは偶然だろうと多くの人が考えていますが、もしかしたら意味のある形なのかも知れません。

 

 神秘や不思議が、科学の一歩目ですから。
 知らないことの方が多い宇宙のこと。
 まだ何があるかわかったものではありません。
 

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